増加する偽警告の脅威と対策について
はじめに
日本国内での被害が増加している偽警告について、脅威と対策をご説明します。 |
偽警告について
偽警告は、Webサイトを閲覧中に「ウイルスに感染しています」「Windowsのセキュリティシステムが破損しています」などと突然表示される偽物の警告メッセージです。 偽警告の中には表示されると同時に「ピー」のような大きな警告音や不安を与えるような音声を鳴らすものが存在しています。※1 偽警告が表示されると下記手順で作業をするよう促してきます。 偽警告が表示される理由として、「ウイルスに感染しています」などの画面はWebページの広告の仕組みを利用して表示されるため、パソコン側に不正なソフトがインストールされた可能性は低いと考えられます。 |
表示された際の対処
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NetStableでの検知
NetStableでは、偽警告に関連する通信を検出するシグネチャをリリースしています。 1.偽警告を表示されるサイトへのアクセス遮断
2.電話した際にインストールされるリモートアクセスツールの通信検知
3.電話した際にインストールされる偽セキュリティソフトの通信遮断
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まとめ
1. NetStableの検出等の感染の疑いがある場合
<参考> |